民主党の大先輩、輿石東先生が回顧録「疾風に勁草を知る」を上梓されました。今日、その出版記念パーティーに参加してきました。
私が輿石先生にもっとも近しく指導を受けたのは、民主党野田政権下、輿石先生が民主党幹事長、そして私が総理大臣補佐官の任にあった時でした。
政権が円滑に運営されるには、政府と党の連携が極めて重要と考えていました。そこで日々政府のおいて行われる様々な意思決定が、党の幹部にリアルタイムで伝わるように、総理官邸から国会内の党幹事長室に日参しました。
日参というか、入り浸っていたと言っても過言ではありません。
輿石先生からは常に「心合わせ」が大事だと教えてを頂いていました。まさに、政府と党が常に「心合わせ」している状況を作りたかったという思いでした。
今、党の選対委員長として働く中で、輿石先生からはしばしば電話をいただいたりしながら、引き続き指導を頂いています。
今こそ野党がしっかりしないといけないぞ、という叱咤激励です。輿石先生のいつもの言葉を借りれば、「コピッとしろ」と毎日励まされているようです。
しっかり頑張っていきたいと思います。