経済政策– category –
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経済政策
経済対策を、これまでにとらわれない柔軟な発想で
新型コロナウイルスの全世界的な蔓延、パンデミック化を受けて、世界の金融市場をはじめ経済全体に激震が走っています。政府は10日、緊急対応策の第二弾を発表しましたが、経済への影響も含め、とてもそれで足りるものではありません。来年度予算における... -
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新型コロナウイルス・・経済的影響は明らかに甚大
新型コロナウイルスは、中国経済に間違いなく相当大きな影響を与えるでしょう。そしてその影響は、中国と密接な関係を有する日本にも間違いなく波及して来ます。中国からのインバウンドの観光客が激減していることの一事をもってしても、大きな影響は見て... -
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高級ホテル建設を政府が支援?
高級ホテルを、50建設することを国が支援?https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191207-00000059-jij-pol菅官房長官が先日決定した経済対策を活用して、富裕外国人客が宿泊できるようなスイートルームを備えた高級ホテル建設を政府が支援する考えを示し... -
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消費税率の引き上げ
10月1日から消費税が8%から10%に引き上げられます。民主党政権時に「社会保障と税の一体改革」を推進した、その考え方自体の重要性は今でも変わらないと思っています。しかし今安倍政権が行おうとしているものは何なのか。軽減税率、キャッシュレス・ポイ... -
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消費税率引き上げ前・・消費の現実はどうか
10月1日からの消費税率の引き上げについて、あと10日を切る段階まで来ました。これが景気、経済にどのような影響を与えるか。通常は消費税率引き上げの前に、「駆け込み需要」があって、引き上げ後に「反動減」があります。ただ、私の肌身感覚としては、今... -
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日銀短観結果をどう見るか
6月の日銀短観が発表されました。大企業・製造業を中心に、景気のさらなる落ち込みを示す数字だったと思います。政府は非製造業の堅調さを目を付けて、全体的には底堅いとこれまで言ってきていますが、全体的には厳しい状況がさらに明らかになったと言わざ... -
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景気は緩やかに回復している、は怪しい
BSフジの、プライムニュースに出演しました。今日のテーマは、経済と社会保障、消費税。今日、毎月政府が発表する「月例経済報告」が発表され、現在の景気認識について、先月に続けての「引き下げ」となりました。「景気は緩やかに回復している」との基調... -
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成長率はプラスでも内需は弱い
注目された今年1月~3月のGDP統計速報。結果は、年率2.1パーセントの実質成長という、おおかたの予想を大きく上回るものでした。私も、あれっと思って、その内容を詳しく見てみると、驚きの内容。高成長の要因は、一言で言って「輸入の極端な減少」。輸出... -
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賃金を引き上げることが経済成長につながる
10連休の初日。今日は各地のメーデー行事に参加しました。具体的には、連合佐賀南部地協、北部地協のメーデーでした。平成を振り返って、なぜ平成はデフレが続き経済が停滞したか。この30年間を総括すると、それは一言で言うと賃金が伸びなかったからでは... -
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萩生田発言は、なぜ「6月の日銀短観」だったのか
昨日の消費税率引上げ延期に関する萩生田発言についてもう一言。昨日萩生田氏は、「6月の日銀短観を見て」と言いました。これは7月に発表されるものです。しかし、その前にも、日銀短観以外に政府から発表されるもので、景気の現状、先行きを示す指標等は...