昨年末、沖縄において、米海兵隊のオスプレイが空中給油訓練の際に、機体に損傷をきたし不時着、大破した事件について、今日米海兵隊は、空中給油訓練を再開することを発表し、あわせて安倍政権はこれを追認することを明らかにしました。
しかし、いかにもこれはアメリカの言いなり、という姿です。
稲田防衛大臣をはじめ政府は当初、事故原因の徹底追及を求めオスプレイ飛行の中止を求めていました。
それがなし崩し的にオスプレイの飛行は再開し、今日に至っては空中給油の訓練の再開です。
稲田防衛大臣は今日出したコメントの中で、今回の事故原因を特定するに至っていないことを明言しています。その上でも空中給油訓練の再開を容認するというのですから、沖縄の人たちの気持ちを受け止めた、日本独自の判断は一体どこへ行ってしまったのかという思いです。