防衛予算の増額は、本当に日本独自の判断だったのか。
バイデン大統領は、日本の首脳に対して三度に渡って防衛費増額を説得したと述べました。かなり具体的に踏み込んだ発言でした。
これに対して、松野官房長官は日本として独自に増額の判断をしたのだと答弁し、米国に対して認識が異なることを申し入れたとしています。
しかし、事の発端は米国の大統領本人の発言です。軽いものでは決してありません。
防衛費増額はどのような経緯で決まったのか。今、岸田総理は自らの言葉で、きっちりとした説明を国民に対して行うべきです。