文科省の高官が、法に抵触し大学に天下りのあっせんを行っていた可能性がある問題が明らかになりました。
国の再就職等監視委員会が調査をしており、明日にも結果が発表されるとのことです。
今日、現状について我が党でもヒアリングをしましたが、今のところ調査完了前なので役所側からは言葉少なでした。しかし文科省から提出された資料を見ると、文科省を退職した直後に大学などに転職している事例が数十もズラリ。何がしかの組織的な関与があったことを強く感じさせる実態がありました。
安倍政権になって、官僚の天下りについて、以前のような「ゆるい」状態に逆戻りしたと、私は常々感じていました。そのような雰囲気が霞が関に漂っていたのは明らか。
明日の発表をまず見ますが、問題の本質は文科省にとどまらないものを感じます。