北朝鮮がまたミサイルを発射しました。失敗し、国内に墜落と言われていますが、これだけ国際社会の圧力が強まって来ている中でもこの挑発行為ですから、国際社会全体として、相当の覚悟と結束をもって臨まなければならないことは明らかです。
北朝鮮へ圧力をかける最大の鍵が中国の動向であることは、周知のことであり、トランプ政権もここに相当の力を注いでいることが見てとれます。
しかし、今の中国側からの発信を見る限り、北朝鮮に抜本的な方針転換を促すほど真剣に取り組んでいるとは思われません。まだまだ様子見という雰囲気が強いと思います。
国連でも議論が続きます。まずはここから、中国も含めて国際社会全体で強い制裁のメッセージが出せるかが鍵です。しかし、私は今のところ楽観視していません。