長距離射程の巡行ミサイルは、専守防衛と整合するのか 2017 12/06 安全保障 2017年12月6日 専守防衛を憲法上の大前提とする我が国が、射程1000kmにも及ぶ巡行ミサイルを必要とする理由は何なのか。敵基地攻撃能力を持つことを、国民にあまり知られずにこっそり備えたいからなのか。 さらに懸念されるのが防衛省からの説明。尖閣諸島などの離島防衛のためだと言うけれど、そのためにはあまりに過剰な装備であることは、誰の目にも明らか。そんな子供騙しの説明を堂々とできる防衛省の感覚が、国民を見下しているようで、その点もさらに大問題です。 安全保障 よかったらシェアしてね! URLをコピーしました! URLをコピーしました! 共謀罪廃止法案、共同提案せず 希望の党も市民連合とのコンタクトを持つべき この記事を書いた人 hiroshi_fromsaga 関連記事 中国軍機の領空侵犯に毅然とした対応を 2024年8月27日 防衛省、海上自衛隊で何が起こっているのか 2024年7月10日 オスプレイ飛行再開に向けて、米軍に強く説明を求められるか 2024年3月9日 78回目の終戦記念日・・戦争を絶対に起こさない誓いを 2023年8月15日 「戦う覚悟」とは、挑発的かつ軽率な発言 2023年8月8日 戦後78年、広島の原爆の日 2023年8月6日 防衛予算増額は、米国から言われてのものだったのか 2023年6月23日 Jアラートの課題について、政府は十分に説明するべき 2023年4月13日