安倍総理は、安保法制懇による、集団的自衛権等についての報告書が出てくるのを、5月12日の週と明言。その後の日程感が気になります。
すなわち、報告書提出の後、閣議決定にいたるまで、公明党を含めた連立与党内の調整にどの程度の時間がかかるのか。
一方で、高村自民党副総裁は、集団的自衛権について憲法解釈を変更する閣議決定を、今国会中と言いました。
そうすると、閣議決定がなされる前に国会でしっかり議論する時間は十分とられるのか、疑問符がつきます。
まさか、連立与党内の調整さえつけば、国会での十分かつ開かれた議論なしに、パッと閣議決定で憲法解釈変更、となってしまうのではないか。
あってはならない話しです。