今日は、「母の日」でした。
先日、そのお祝いを兼ねて母親と食事をともにした際、真顔でこう言われました。「命がけで頑張りなさい」
後半国会、集団的自衛権を含む安全保障法制の審議を安倍総理に対してどう対抗していくかを担当するんだ、と話したことに対する母親の言葉でした。正確な言葉使いは忘れましたが、かなり真剣に言われて驚きました。と言うのは、国会議員として10年間活動してきましたが、母親からこのような具体的な政策課題について、こんなに強い言葉で、しっかりやれと言われたことはなかったからです。
母親は戦争を体験した世代。その言葉のひとつひとつは何気ないけれど重みがあります。
国会においては、数の面で圧倒的優位に立つ政府与党に対してどのように相対峙していくか、頭を悩ませる日々が続いています。
母の日に、母親からもらった、重い重い宿題。心から離れません。