MENU
  • HOME
  • プロフィール
  • 活動報告
    • 国会活動
    • 政治一般
    • 選挙
    • 安全保障
    • 新型コロナ対策
    • tpp
    • 諫早湾干拓
    • 農業
    • 後援会活動
  • アクセス
  • ご意見・ご感想
大串ひろし公式HP
衆議院議員 大串ひろしオフィシャルサイト
  • HOME
  • プロフィール
  • 活動報告
    • 国会活動
    • 政治一般
    • 選挙
    • 安全保障
    • 新型コロナ対策
    • tpp
    • 諫早湾干拓
    • 農業
    • 後援会活動
  • アクセス
  • ご意見・ご感想
衆議院議員 大串ひろしオフィシャルサイト
  • HOME
  • プロフィール
  • 活動報告
    • 国会活動
    • 政治一般
    • 選挙
    • 安全保障
    • 新型コロナ対策
    • tpp
    • 諫早湾干拓
    • 農業
    • 後援会活動
  • アクセス
  • ご意見・ご感想
  1. ホーム
  2. 安全保障
  3. 安倍政権の極めて不可思議な憲法解釈

安倍政権の極めて不可思議な憲法解釈

2015 6/05
安全保障
2015年6月5日

今日、衆議院安全保障委員会の質疑に立ちました。取り上げたのは、昨日衆議院憲法調査会でも出席した全ての憲法学者が述べた、憲法解釈変更による集団的自衛権行使は憲法違反だということ。

安倍政権は、「憲法のこれまでの基本的な論理に従っているから合憲」と言います。それは次のような理屈からです。
ベースとなっているのは、集団的自衛権は憲法上行使不可と結論付けた、1972年の政府統一見解。その言うところは、ざっと以下のようなものです。
1   日本国憲法下においても、自衛の権利は認められている。
2   しかし、それは無制限ではなくて、他国から武力攻撃があって、国民の生活がとんでもないことになるような場合(あえて、わかりやすく口語調にしていますので)だけ。
3    したがって、我が国に許されているのは自衛のための戦いだけであって、他国が武力行使を受けた時に日本が武力を使う、「集団的自衛権」は憲法違反。
ところが、安倍政府が言うのはこうです。
1と2はその通り。ところが今や国民の生活がとんでもないことになるのは、他国が攻撃受けた時(日本は攻撃を受けていないけれど)にもあり得るので、そのような場合には集団的自衛権を行使可能。1と2の理屈には従っているから、このような結論は合憲。
と言うものです。
すなわち、これまで長い間政府が述べてきたことのうちの、1と2だけ踏襲していて、ところが結論部分の3はまったく逆の結論。ところが1と2の理屈には従っているから、「憲法の基本的論理」に従っている、よって合憲、という意見です。
今日、私から中谷大臣に対して、「1と2だけ従っていても、肝腎の3、すなわち結論部分がまったく逆だと、憲法の基本的論理に従っているとは言えない」と迫りましたが、安倍政権としての「合憲」という主張を繰り返すのみ。
憲法の読み方すら、自分たちで勝手に変えられるという奢りの極み。しかもその理屈も理屈になっていません。
さらに来週以降も徹底審議です。
安全保障
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • 与党推薦の憲法学者も、「違憲」
  • 国会は日々動きます

この記事を書いた人

hiroshi_fromsagaのアバター hiroshi_fromsaga

関連記事

  • 中国軍機の領空侵犯に毅然とした対応を
    2024年8月27日
  • 防衛省、海上自衛隊で何が起こっているのか
    2024年7月10日
  • オスプレイ飛行再開に向けて、米軍に強く説明を求められるか
    2024年3月9日
  • 78回目の終戦記念日・・戦争を絶対に起こさない誓いを
    2023年8月15日
  • 「戦う覚悟」とは、挑発的かつ軽率な発言
    2023年8月8日
  • 戦後78年、広島の原爆の日
    2023年8月6日
  • 防衛予算増額は、米国から言われてのものだったのか
    2023年6月23日
  • Jアラートの課題について、政府は十分に説明するべき
    2023年4月13日
https://youtu.be/0A_Dhtfvblo?si=ZMkFa3QK5Ijd0O3C
Tweets by OogushiHiroshi

© 衆議院議員 大串ひろしオフィシャルサイト.

目次