参議院の安全保障特別委員会では、今日与党側が、15日の中央公聴会の開催を強行的に採決。地方公聴会など通常行われる手続きをすっとばしてでも16日あたりに審議を打ち切り、強行採決をしてくることがより濃厚になってきました。
折しも、自民党総裁選において、自民党の中からこの強行的な安倍政権のあり方に議論を挑んでいく勢力すら切り崩しにあい、つぶされました。
自民党の中ですら数の力で強引に進む安倍政権。ますます野党側の、バランス役としての責任は重く感じられます。
16日に仮に採決になるとした場合、参議院での審議時間は極めて不十分。多くの論点が議論されないまま終わることは必定。そのようなことは絶対に許されません。