オバマ大統領の広島訪問は、本当に良かったと思います。
そして、これが本当に、「核(兵器)のない世界」の実現につながって欲しいと切に思います。
小学校低学年の頃に、両親が長崎に連れて行ってくれました。そして、原爆資料館や浦上天主堂をはじめ原爆による被害がいかに壮絶なものであったか、知る機会を与えてくれました。
原爆資料館で見た、頭部を半分にえぐられた少年の写真に衝撃を覚えました。
自ら被爆しながら、その後も救援活動に取り組み被爆の6年後に命を落とした永井博士の「この子を残して」という文章は私の胸に深く刻まれました。
核のない世界を作りたい、という思いは、その時の私の心の中にも生まれた思いです。
ですから、国会議員として初当選以来、非核議連のメンバーとして活動してきました。
そのような私からも、今回のオバマ大統領の広島訪問が、真に「核のない世界」の実現に向かう動きにつながってくれることを希望してやみません。