午前中に、党内の会議や、昨日に引き続きですが、有明海で漁業を営む若手の方々との党内議員との懇談会を終えて、佐賀に戻りました。夜は、地域のお祭り、若手の方々との懇親会で過ごさせていただきました。(写真)
党内の会議も含めて、今日は主に税に関する仕事が中心。党の税調役員会に加え、東京地区の税理士の方々への「税制が出来るまで」という講演まで行いました。
なぜ税の仕事が多いかというと、今年の予算編成にあわせて行われる税制の年度改正が、今後の国会の大きな争点となると思われるからです。
毎年、国会においては、1月末の通常国会冒頭から、予算案と、予算に関連する税制関連法案などを審議します。期限は年度が替わる3月末まで。税制は3月末までの期限付きとなっているものもたくさんあり、「日切れ法案」とも言われています。
予算案やそれに関連する税制関連法案は、まさに政府与党として「このような国を作る」という基本姿勢をあらわすもの。これに対して私たち民主党も、「私たちならこのような国をつくる」ということがわかるような法案や政策を示して相対峙していくことになると思われます。
再び、期限は年度が替わる3月末まで。年度末に向けて「解散含み」になると言われている所以です。税制に関する党内議論も、強い戦略性をおびます。
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