9月末、民主化を求めてデモ行進するミャンマーの僧侶たち。その中で取材を続けたジャーナリスト長井健司さんは、凶弾に倒れて亡くなりました。最後までカメラを手放さず、ミャンマーの弾圧の真実を世界に伝えようとして・・・・
その時に、通訳として一緒だった、ミャンマー人男性を囲んでの会合が今日行われました。この男性は、長井さんと同行していたことで身の危険があることから、ミャンマーを離れ日本に逃れてきたのです。
ミャンマーに残った家族、知り合いには軍事政権による危険が及ぶ可能性があるとしておそれるこの男性。「是非日本の力で助けてください」との心からの叫びでした。
しかし、日本はこれまでミャンマーの軍事政権のあり方、民主化の弾圧に対して、積極的な発言はしてきませんでした。それどころか、世界の中から見ると軍事政権を擁護する立場ではないかと思われるような振る舞いすら見受けられます。
テロ特措法を通じた国際貢献が大きな課題になっていますが、私はこのミャンマーの民主化支援といった事柄も含めて、日本として独自性を発揮して世界の中で役割を果たすことが、いっぱいあるのではないかという気がしてなりません。
コメント
コメント一覧 (2件)
政治か足る者、如何にすべきだったか、これから如何するかを語るべきであり、評論していても何も変わりはしませんよ。
代表が力量不足と嘆いたのはこういう部分でしょうな。
まぁ代表も年金も無駄遣いも農業も何もかも無しで、自論を評価されたと感じただけで大連立に心が動いたそうですから、正体見たりですがね。
上記のかたのお怒りも分かりますが、何か新しい情報をリンク・収集・追加してくださるとブログもより生産的になるのではないでしょうか。たとえば、日本/地球の環境をどうするか。どのような理念で何を実行していくか。あらためて問いが突きつけられています。議員の提起されていたミャンマーのことを読んで同感。この重要な問題提起も受け止めてもらいたいと考えました。
http://www3.diary.ne.jp/user/338790/
http://www.news.janjan.jp/area/0711/0711080328/1.php