日中は各地のお祭り行事など参加しながら(写真)、夜はいつものように農業関係者とのミニ集会を行っています。
特に、夏以降、条件不利地と言われる中山間地における農業の現状をより詳しく教えてもらおうと、集中的に集会を行っています。
中山間地とは言え、日本の農業の中では大変大きな部分を占めています。生産額、耕地面積、農業従事者といった各面で、中山間地は日本の農業の約4割を占めているのです。
ところが、そのような中山間地での農業の実態についてのお話しを聞くと、高齢化が進み、後継者がおらず、農業を断念していく例があとを絶ちません。それに伴って山間部の農地は荒地と化していっています。今問題となっている、「限界集落」が生まれてくるのもそのような流れの中からです。
全体の約4割を占めているということは、ここでの農業生産の影響を過小評価することはできません。民主党が提案している「戸別所得補償制度」の中においては、現在の「中山間地直接支払い制度」を恒久化し、拡充することを検討しています。
それが決め手になるのか。答えを求めて、さらにミニ集会は続けていきます。
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