佐賀県の西部にある、ある自動車関連企業の労働組合の役員研修会で国政の報告をさせてもらいました。(写真)
見るところ、30歳台を中心とした若い世代の皆さんです。聞いてみると組合歴も若く、これから取り組んでいこうという方もたくさんいらっしゃいました。
今、後期高齢者医療制度の導入による高齢者の方々の医療負担増の問題や、年金不安の問題など、高齢者の皆さんの生活をおびやかす政治に対する不満が高まっていることを感じます。
しかし、今日のような若い方々の前でお話しするときも、格別の力が入ります。なぜなら、借金財政を抱え後世に大きなツケまわしをしている現在の政治において、来たる将来を見据え、ますます政治の場で大きな声を発してもらう必要があるのは、若手の皆さんだからです。
「若い皆さん方に、政治を厳しい眼で見つめていってもらいたいんです」と熱弁を振るったつもりですが、十分心の琴線に触れることができたでしょうか。
そうこうしていると、質疑応答のコーナーの中で、「自分が将来政治の方向に進みたいと思ったら何を勉強したらいいんでしょうか」という、嬉しい質問も飛び出しました。
企業に勤める組合員の方々から、しかもプライベートな会話の中ではなく、公式の会合の中でこのような発言が出るのは珍しいことです。
「若い力で政治を変えたい」、という思いが通じたかな、と喜びを感じる一瞬でした。
コメント
コメント一覧 (3件)
後期高齢者医療制度は廃止にならないのですか 例えば年金所得だけで生活されている方々は大変厳しいものになると思います 日銀の人事も重要だと思いますが国民の目線にたった政治を行ってください
> 組織力において圧倒的に力の弱い私たちとしては厳しい戦いを強いられています。
ttp://blog.livedoor.jp/hiroshi_fromsaga/archives/51474920.html
。・゚・(ノ∀`)・゚・。
冗談は反対だけにしてくれ
↑
だから、もう来ないでいいって。
コメント欄閉鎖されるのがオチだから。