私の選挙区内の、ある県道です。道幅が狭地元の皆さんと、そのうしろをカルガモの親子のようについていく小学生たちと一緒に歩きながら、視察させていただきました。子どもたちの安全への心配から、歩道を作るように要望されていますが、なかなかその思いは届きません。
これが日本の道路政策の不思議なところです。一方で1kmあたり200億円もかけて高価な高速道路が作られているかと思えば、わずかなおカネで整備できるはずの歩道がなかなかできません。
やはり道路特定財源の問題です。国の道路特定財源は全部を道路にはつかいきれなくなってきていて、道路以外の用途もまわすようになっています。しかし、地方自治体においては、道路特定財源だけでは県道や市町村道の整備には到底足りず、道路特定財源以外の一般財源もつかいながら道路を整備している現状です。
このようなおかしな道路特定財源制度の仕組みを根本から改め、ムダづかいをなくしながら地方がもっと自由に道路整備を考えられるようにする。それが今必要な改革の本質です。
コメント
コメント一覧 (1件)
私は佐賀3区の在住の者です
少し前まで13年くらい東京に住んでました、地域間格差に驚いています
道路の片寄ったずさんな計画
政府与党自民党道路族の怠慢だと思えてきます。
道路整備で15年くらい前から始めてあまり進んでいないところがあったりする場所があります。
国土交通省は何を考えているのか…。
ところで、この前の岩国市長選は自民に負けたので相当厳しいようですが、米軍問題もあり大変ですが、
山口2区の補欠選挙は正攻法で何としても勝ってください。頑張れ民主