「地域から日本を変える 『次の内閣』In 佐賀」が、多久市と神埼市において開催されました。
党本部から、直嶋政策調査会長、原口ネクスト総務大臣、筒井ネクスト農水大臣、山田ネクスト厚生労働大臣らが参加して、党の政策を説明し、地元のみなさんから幅広い意見をいただきました。
今回の趣旨としては、衆議院解散総選挙も近いと見られる中、今後党としてマニフェストの深化をはかっていく必要がありますが、それにあたって、地方の声を十分踏まえたいという考えから、今夏4回にわたって開催されてきたものです。
政治の失敗、政策の失敗のしわ寄せを、今最も大きく受けているのは、地方部ではないかと思います。地方の景気の停滞は著しく、農林水産業などの一次産業の将来見通しもままなりません。物価上昇が生活の重石となり、また高齢者の多い地方にとって、年金・医療など社会保障の抑制の影響は深刻です。
そのような事情を背景に、参加者のみなさんからは、政治を変えて欲しいという強い声が出されました。同時に、民主党に対する期待の裏返しだと私は思っていますが、我が党に対して「しっかりしてくれよ」という趣旨の厳しい発言も多々あります。
2ヶ所の会場とも、一時間半ずつという時間でも、まったく足りないような雰囲気の中で会は終わりました。
全体の日程を終えてほっとしているところに、「福田総理は明日内閣改造を行うらしい」という急報が飛び込みました。政局は刻々と動いています。これが総理が期待する政権浮揚につながるのか、その結果次第では政局はどう動くのか、などなど取りざたされる中で、緊迫感が漂います。
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