今日の日経新聞の記事を読んで大変驚きました。
今年4~6月期の経済成長率が、4%前後のマイナス成長となる可能性があるとされています。
4~6月の成長率はこれまでの発表ではマイナス2.4%でした。これだけでも大変厳しい数字であるのですが、さらなる下方修正はありうるだろうと考えていました。
それが、4%前後のマイナスの可能性があるとは・・・・・経済成長率がマイナスになることはあります。しかしマイナス4%となると、これは世界各国の例を見れば、「経済危機」というレベルに近くなってきます。あのアジア通貨危機で韓国が経済危機に陥ったときの経済成長率がマイナス7%。これから見ると、マイナス4%という数字がいかに深刻な数字であるかがわかります。
経済の急減速の影響はまさにこれから出てきます。本当にマイナス4%だとすると、これから現れてくるその影響は極めて甚大になるだろうと言わざるをえません。
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