今日から衆議院予算委員会が開催されています。今日は民主党からはトップバッターとして長妻昭議員が質問に立ちました。
いろいろな課題を取り上げる中で、私として今日注目したのは、自民党が各省に出していた「野党に資料を提出する場合には事前に自民党国対に見せるべし」という指示についての議論。
以前にこのブログにも書きましたが、憲法に定める三権分立にも抵触しかねないこの問題、麻生総理の答弁は「問題ない」というもの。
事前に資料の提出を求めると、与党の意に沿うような資料しか野党側には届かないのは明らか。そのような状況下では、国会での審議が実りあるものにならないのも明らかです。
それを良しとする答弁は、明らかに国民の知る権利を守ることよりも、自民党を守ることを優先させるためのものであって、私には理解できません。
コメント