6月3日の今国会会期末が近づいてきています。
通常であれば、この頃には与党側から、各種法案を今国会会期内で通してしまいたいと、審議促進に対して矢のような催促があります。しかし、今年はいつもとは違って、与党側もそんなに強く審議促進をプッシュしてこないような雰囲気がありあり。むしろ、私たちの側が、例えば補正予算でも、審議引き延ばしはしない、審議に応じる、と繰り返しアピールしていたりして、いつもとは一風異なった雰囲気です。
おそらく与党としては6月3日の会期末を延長する理由を作っておきたい、そのためにはあまり色々な法案などの審議をあせって行う必要はないという判断なのでしょう。その裏には、すなわち麻生総理として、7月12日の主要国首脳会議(サミット)に是非参加したい、という思いがあるのでしょう。仮に6月3日に会期延長せずに国会が閉じた場合、サミット前に解散総選挙すべしという世論が巻き上がってこないとも限りません。
というわけで、与党側の事情で会期延長は必至という中で、解散総選挙はサミット明けか、という声が出始めています。麻生総理にとっての選択の範囲は狭まってきています。
コメント
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小沢を筆頭代表代行なんぞに据えた連中がグダグダ言うな。
離党なり議員辞職なりで、禊ぎを受けろ。