この数ヶ月、党において行ってきた、税金のムダづかいを洗い出すための取り組み、「事業仕分け」について、今日党全体としての成果を公表しました。私も私の担当する農水部門について報告。
政府が行っている、全3000弱の事業のうち、87事業を抽出して、税金のムダづかいがないかを検証しました。その結果、全体で7410億円の対象事業予算額のうち、27%に当たる1989億円が削減可能であるという提言としてまとめることができました。
もちろんこれは抽出した87事業についてであって、事業によって削減可能額はかなり異なります。しかし、私も担当する農水省の約700事業に目を通しましたが、相当程度は見直し可能部分を含んでいると思います。
今回は例示として、このような結果を出しました。繰り返し述べますが、問題はこのような取り組みを政府全体に及ぼすこと。次のハードルです。
コメント
コメント一覧 (3件)
1%達成ご苦労様です。
がんばって、残り99%分捻出期待しています。
合算で200兆のうち、10%の20兆なんて誰でも出せるという言葉信じています。
「今後益々減り行く税収、益々増え行く社会保障費」という日々が続くと思われますが、その中での「税金のムダづかい」を見つける事は有意義なことです。
ーが、今日まで地方に負担させていた分も国負担となりそうですし、仕分けで算出した無駄金?(そう単純に無駄と言える性質のものばかりかしら?机上でチェックするだけで現場を知らないと、すぐそう言うのよねぇ。)全てをあてには出来ないと思われ、あったはずの埋蔵金も金庫の扉を開ければ中は空だということも有り得るでしょう。
何が「無駄」なのか?
その本質を知らないで、数字と予想だけで論じていないことを切に望みます。知っているつもりでも、本当のことは知らないってことが多くないでしょうか?
ーといって、無い袖は振れない…という厳しさは当然必要ですから、すっぱりと切り捨てる非情さも必要です。
政権与党にでもなったら、非情さの方が平時には必要だと思いますよ。
できますか?
政治家の発言ほど真実味の無いものはない。
マニフェストも選挙が終われば国民なんて覚えてないから、うけの良いものさえ書いていればいい。