党で参院選に向けたマニフェストの議論を始めています。各部門会議から原案を出してらった全体版を、今週から広く配布し、地方組織も含めて議論を行っています。
それに対して、憲法とTPPについて「議論中」となっていることから、「相変わらず決められない民主党」とされている報道がありました。しかし、この報道は正しくありません。
例えば私が担当しているTPPについては、政府の動きが大きく4月末まであった、すなわち4月末までかかって米国をはじめ関係国との協議が行われて、交渉参加に進むという結果となりました。その結果、農業部門で確保すべきを確保しないまま、自動車の分野で譲歩しているということが、そこまでの結果として明らかになりました。
そのような動きになることが、ほぼ事前に予想されていたので、私の方から桜井政調会長と相談して、そのような政府の動きがひとまとまり出てから、党内議論を4月末から始めたという次第です。
ですから、党内の意見がまとまっていないから遅れているということではありません。週明けもしっかり議論を行いますが、そう遠くなく一定のとりまとめはできるところまで来ています。