TPPについて、急遽米国ワシントンDCに飛んだ甘利大臣。フロマン米国通商代表と会談しました。
報道を見ている限りでは、両国の立場の違いを狭めることの重要性について一致した、ということらしいです。
これをもって、2月22日から4日間のTPP閣僚会合に突入するわけですが、さて、今回の日米会談で何がどう進んだのか。
12月のシンガポール会合の決裂具合から考えると、次回TPP会合の前までに、日米双方の相当の譲歩がないとまとまらないという感じでした。
もし、今度のTPP閣僚会合でまとまるとすると、今回の日米会談で相当実質的なことが話し合われていなければならないはず。そのような話し合いはあったのか。例えば、甘利大臣とフロマン代表が事務方も交えず、サシで話すような場面があったのか。
そのあたりが大変気になります。