通常国会の会期末は正式には今日でした。
さて、安倍総理が肝入りで進めようとしている集団的自衛権の憲法解釈変更については、与党内の合意が成らず、したがって閣議決定にも至らず国会は幕を閉じました。
私たちが求め続けてきた、この問題を与党内の議論だけにとどめるのではなく、国会でも集中的に開かれた議論をするべきだということへのレスポンスはありまあえんでした。
我が党の予算委員会理事、長妻さんは言っていました。「国会閉会中に閣議決定が行われたならば、最低でも一週間位は予算委員会を開いて（閉会中審査）、集中的に議論をしないと」と。
私は一週間でも足りないと思います。何せ、実質的に憲法の内容を変えることを閣議決定のみで行おうとしているのですから。事の重大さは桁違いです。
