今日の日経新聞に、佐賀空港へのオスプレイ配備について、8月末に提出される来年度余予算要求書の中で、100億円を計上する、という記事がありましたが、これが本当なら驚きです。
オスプレイ問題については、1ヶ月前にこの問題が突然浮上してから防衛省からの具体的な説明はほとんどなく、困惑が広がっています。普天間の米海兵隊の移転についても「これから米国と相談」と、これも具体論が全く見えません。
そんな中で予算だけが見えるということがあるのでしょうか?理解に苦しみます。あるいは巨額の予算を見せつけ、札束の力で県民の理解を得ようということでしょうか。
何度も繰り返しますが、予算要求の具体的な内容が決まっていない時には「事項要求」という手法もあります。
どのような予算要求をするのか。この点からも、政府がどれだけ真摯に佐賀県民に向き合おうとしているのかが見えます。