労働者派遣法改正案の審議について、昨日アップしたように政府側の答弁自体がフラつく中、私たち野党しては共同して、同一労働同一賃金推進法案を衆議院に提出しました。
今回の派遣法改正案については大きな欠陥があります。「同じ働き方であれば同じような待遇であるべし」という、当たり前の原則である、いわゆる「均等待遇原則」すら盛り込まれていません。これでは派遣労働の方々の厳しい現状はますます深まるばかりです。
それに対して、私たちとしてその均等待遇原則を盛り込む法案を提出したわけです。
このような法案が提出され、まだまだ議論するべき論点が多い中、与党側は審議を強行しようとする態度。十分な審議が必要です。