昨日、東京市ヶ谷にある、防衛省の本省内を視察してきました。
「今頃なぜ?」と思われる向きもあると思いますが、次に国会で審議されることとなると思われる、防衛省設置法等改正案の審議に備えてのこと。
防衛省設置法等の改正案ですから、当然防衛省の機構、組織を改変するための法案です。
通常、設置法というのは非常に無味乾燥な条文で書かれていて、それをパッと見ただけで、それをもってその役所がどのような機能を果たすのか理解するのは難しいものです。その改正案も、条文だけを見てもその真の意味は見えてきません。十分な分析をしないと。
その一環として、役所の中の現場を見るというのは、実は大変参考になります。今の設置法をもとにどのような部局が存在していて、どのような感じで業務が執り行われているのか、その実際の雰囲気がわかります。
昨日も 一時間ほどの視察でしたが、私自身大変ためになりました。
現場主義はここでも、です。