今日の、党の「次の内閣」会議にて、4月28日にまとめた党としての安全保障法制についての考え方に沿って、「領域警備法案」に続いて、「PKO法改正案」、「周辺事態法改正案」についての要綱素案を報告しました。
私たちは上述のように4月28日に全体的な安全保障法制についての考え方をまとめているわけですから、これをベースに委員会においては政府案の問題点を追及し、また他野党などと考え方の共通する点などについて議論していくことができます。
実際に対案を出すかどうかは、国会でどう論戦を展開していくのかという党としての高度な判断の中で決めていくこと。
その国会の進み方自体は、今日の参議院での特別委員会においても、中谷大臣が十分な答弁ができず途中で審議が打ち切られるなど、その日その日で予測できないような展開も起こり得ます。そのことを踏まえながら、国会での戦い方は考えていかなければなりません。