南スーダンPKOに関して、昨年7月のジュバでの「戦闘」があったのか、今日も引き続き国会で議論になりました。
「戦闘」があったのか否かという問題に加え、今日はもうひとつの問題も明らかになりました。
それは、昨年12月に防衛省が「日報」を廃棄したとした後、再度探索し12月末にはやはり存在したということを確認していたにもかかわらず、大臣への報告は1月末と1ヶ月にわたり事務方で止め置かれていたということ。
昨年7月のジュバでの「戦闘」は、秋の国会でもあれだけ議論になっていた重要な論点です。それにかかわる「証拠」と言える書類で、無いと言ってきたものが後から出てきたわけですから、防衛省として特に重要な情報として扱うべきは当然。しかし大臣には1ヶ月後にしか報告されなかった。
防衛省の体質自体も問われなければならない事案となっていると思います。