衆議院内閣委員会で、審議の始まっている「子ども家庭庁法案」について質疑に立ちました。
まず取り上げたのは子どもの通学路の安全。昨年の千葉県での小学生の列に飲酒運転のトラックが突っ込み、5人の児童が死傷したいたましい事件を受けて、全国的な緊急点検が行われています。
佐賀県でも、道路だけでも686箇所、交差点なども含めると814箇所もの危険な要対応箇所があがっています。地元からも改善の要望が多く届いています。
これについて野田聖子大臣に対して、迅速な取り組みを求めました。
加えて、保育園の「質の向上」について、保育士の配置基準の見直しを求めました。
保育士の皆さんの頑張りに甘えて頼り続けるのではなく、政府としても配置基準を見直して、保育士さんの負担を軽減しつつ保育の「質の向上」に本腰を入れるべきだと野田大臣に政治決断を強く求めました。