補正予算案は本当に編成されるのか。
自民党茂木幹事長が言い出しました。公明党山口代表も岸田総理との会談の後、補正予算編成も排除せずということを述べました。
しかし、どうなるか。
足下のガソリン補助金、電気代ガス代抑制のための補助金に関しては、当面これまでの予算の使い残しをもって対応できるという観測です。予算が足りなければ予備費活用という途もあります。
さらに、昨日は今年4ー6月の需給ギャップがプラスに転じたと内閣府が発表しました。需要不足を補うという意味での補正予算の必要性も減じます。
このような環境下でどうなるか。
補正予算を編成するか否かは、その時期も含めて、秋の国会のあり方に大きな影響を与えるものです。岸田総理の解散戦略に直結します。
選挙対策を預かる立場としては、アンテナを高くして注視しています。