財政– category –
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来年度予算案・・審議は全く尽くされていない
来年度本予算、今日、自民党の委員長の職権での審議打ち切りの上の強行的な採決の中で、可決されました。 日程ありきのこの審議打ち切りは本当に残念です。 文科省の天下り問題。まだまだ全容の解明はなされていません。天下りの目的は予算... -
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基礎的財政収支の急速な悪化
今日、内閣府が発表した、中長期の財政見通しにおいて、2020年度の国・地方の基礎的財政収支が8.3兆円の赤字となる見通しであることが明らかになりました。政府は2020年度に基礎的財政収支をバランスさせることを財政健全化の目標としていていますが、その... -
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まずは補正予算案の検証
今日、今年初めてとなる、党政務調査会幹部会を開催。20日から始まる国会で、冒頭からスタートダッシュをかけていく態勢を整えました。 国会冒頭の色々な動きについては、即対応できるよう昨年末からタマ込めを行ってきていたので、年末年始が連続... -
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政府の予算案を受けて
今日、政府は28年度第3次補正予算案と、29年度本予算案を閣議決定しました。これに対して、私の方から談話を発表しました。https://www.minshin.or.jp/article/110643/【談話】平成28年度第3次補正予算案及び平成29年度予算案について今年度補正予算... -
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国債の返済金利に垣間見える危機的な状況
もうすぐ来年度予算案についての概算要求の時期。さて、私が注目するのは、国債、つまり国の借金を返済するための予算の見積もり。当然、どれくらいの金利で借金を返済するのか、その見込みが予算額に大きな影響を与えます。この金利、2パーセントから、1.... -
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「アベノミクスの成果」は年末までおあずけ
今日開催された、政府の経済財政諮問会議において、財政の中期的な見通しとともに、来年度予算編成に向けた考え方が示されました。私は今日の発表に以前から注目していました。なぜなら、例の「アベノミクスの成果」による「安定財源」というものが何たる... -
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「アベノミクスの果実」の危うさ
昨日の安倍総理の記者会見で気になった点をもうひとつ指摘します。安倍総理は、消費税引き上げを延期することから、社会保障の充実を予定通り行うことはできないとしながらも、保育や介護の受け皿整備など、一億総活躍政策で言ってきていることは行いたい... -
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消費税引き上げ延期「2年半」の意味
BSフジの「プライムニュース」に出演しました。 テーマは消費税の引き上げ延期問題。ホットなテーマです。 安倍総理は今日、来年4月の消費税再引き上げを2年半延期する考えを示しています。 今日のプライムニュースでも、この「2年半... -
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消費増税延期の隠れ蓑か
ある報道では、衆議院解散はない、しかし消費税引き上げは延期する、という決断を安倍総理は下すだろうとしています。そのような報道が「当たる」のか、私は疑問ですが。いずれにしてもその報道のようなことになった場合、どのような理由で安倍総理は消費... -
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消費税率再引き上げ延期法案
先日の党首討論での岡田代表の発言を受けて、今、今国会最終盤ですが、消費税率再引き上げ延期法案を提出すべく準備しています。民主党政権時代、社会保障と税一体改革を政務官として担当した者として、延期法案を作る立場になったことには複雑な思いもあ...