政治一般– category –
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景気対策のツールはどうあるべきか
景気減速傾向が鮮明になっていく中、昨日発表された今年4~6月のGDP速報値は、年率2.4%のマイナス成長ということで、日本経済が大変厳しい状況にあることを裏付けました。 消費はもとより、これまで景気をかろうじて支えてきた輸出も大きく減速し、全... -
繁栄の虚実
連日北京オリンピックでの展開に目が釘付けです。日本選手の活躍が毎日毎日気になります。 急速に近代化を進め、経済大国として繁栄する中国。国家としての威信をかけて、このオリンピックを何があっても成功裏に終わらせたという強い国会意思を感じさせま... -
残念です
昨日のブログで太田農水大臣の「消費者がやかましいから」という発言を取り上げました。 今日たままた、その太田大臣と、地元の式典で一緒になりました。国会議員からの挨拶の中で、太田大臣は祝辞に続いて、「あんまりしゃべるとマスコミに叩かれるの... -
消費者はやかましいのか
太田農水大臣が、昨日のテレビ番組において、食の安全に関連して、「消費者がやかましいから」対応を徹底していく、という趣旨の発言をしました。 この発言に対して、太田大臣は「日本は消費者が正当な権利を主張できる」といったような釈明を行ってい... -
証券税制が景気を回復させるか
麻生自民党幹事長が、今般政府与党で検討している景気対策の中に、300万円までの株式投資について、配当非課税とするべきだとの考えを示しています。 この措置をとることで株価上昇を促し、それをもって景気回復につなげるという考えのようです。 ... -
実感なき景気回復
政府は、この8月から景気の現状について、「弱含み」という表現を用いて、景気後退局面に入ったことを認めています。これによって2002年2月から6年間以上続いてきた、戦後最長の景気回復期に終わりを告げたことになります。 6年間という景気回復の期間は、... -
北京オリンピック開幕
北京オリンピックが開幕しました。今日華々しい開会式です。 日本選手の活躍が気になります。北島選手は世界記録を出すのか、柔ちゃんこと谷亮子選手は3連覇なるのか。野球はどうか、サッカーはどうか・・・・・・期待は尽きません。私個人としては、私の... -
国民に知らせる義務
農薬入りギョーザの問題について、中国においても農薬メタミドホスが混入している事例があったこと、そしてその事実を中国が日本に対して7月上旬に通報してきていたことが明らかになりました。 この通報後、日本は「中国からの要請で」、この事実を国... -
市場の失敗
世界の原油価格について、高騰の要因についてよく尋ねられます。中国・インドなどの大量消費が見られるようになったという構造的要因と、その他世界の投機マネーが原油市場にどっと流れ込んでいるという投機面での要因があると思います、と答えています。 ... -
世論調査の不思議
「内閣改造の結果が今後の政治状況にどう影響するのか」と、地元のみなさんからよく尋ねられます。う~ん、しかしこれは私にも評価が難しい。 内閣改造の結果として一番注目されるのはやはり内閣支持率がどうなったか、ということでしょう。ところが今回の...