諫早湾干拓– category –
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12月20日、堤防は開かず
今日、12月20日。3年前、私たちの政権下で福岡高裁の、諫早湾干拓開門判決を確定させましたが、その開門の期限日。 今日、政府は開門を行いませんでした。 政府は言います。開門を命じた確定判決と、開門を差し止めた仮処分判決と、ふたつの異な... -
消極的な農水大臣答弁
今日の衆議院農林水産委員会で、諫早湾干拓開門問題を取り上げました。 11月12日の、長崎地裁での開門差し止め仮処分に対して、いまだに異議申し立てを行っていない政府。かつて、「いかなる判決であろうとも、開門は法的義務」と答弁した大臣として... -
諫早湾干拓・・・異議申し立てを即座に
諫早湾干拓の開門について、一昨日の長崎地裁での開門差し止めの仮処分に対して、佐賀県知事らも農水省の幹部に、開門を引き続き強く求めました。 私が不思議に思うのは、なぜ今の段階でなぜ、農水省は開門差し止め仮処分に対して、保全異議を裁判所... -
諫早湾干拓開門差し止め判決の意味するもの
諫早湾干拓について、今日、長崎地裁において、開門の差し止めを命じる判決が出ました。 開門を命じた3年前の福岡高裁判決、これは確定判決となっているわけですが、これと矛盾するような判決に見えますが、差し止めの理由などを見ると、農業用水確保... -
理解に苦しみます
今日、農水省が諫早湾干拓開門の準備工事について着手すべく、2度目のトライを行いましたが、結果は前回と同じく住民の反対にあい、着手できずに終わりました。先日のブログで私が懸念したことが現実のものに‥‥‥‥ 地元の理解を得るために十分な準備を... -
十分な下準備はあるのか
今日、農水省が長崎県に対して、27日に開門のための準備工事に入ることを伝えました。前回に次いで2度目です。 さて今回は本当に工事に着手できるのか。いや、着手できるという方向に向けて根回しなり、下準備を行ってのことなのか。もしそのような下... -
予想された結果
半ば予想された結果でしたが、今日の諫早湾干拓開門に向けた準備工事の着手は、担当者はそこに赴いたものの、現場での住民の反対を受け、今日は行われないことになった、と。 では明日なら着手できるのか。明日になれば反対する住民との対話が急に進... -
諫早湾干拓開門に向けて実質的に進むのか
諫早湾干拓の開門について、農水省が長崎県に対して、開門に向けての対策工事に着手する旨伝達を行いました。 ようやくここに到達したかとの思いで受け止めました。12月開門に向けてはむしろ遅いくらい。 しかし、私はまだまだ気を抜けないと思... -
諫早湾干拓開門に向けて、さらなる運動を
今日の衆議院農林水産委員会で質問に立ち、林農水大臣に対して諫早湾干拓開門問題を取り上げました。 私たちはノリの漁期に影響を与えないように、12月の開門期限より前倒しでの開門を求めています。ところが、開門に向けて長崎県の理解を得て対策工... -
諫早湾干拓開門に向けた長崎の理解
諫早湾干拓開門を求める、よみがえれ有明原告弁護団の皆さんの院内集会が今日開催され、私も出席してきました。また、いつもそうしているのですが、原弁団の皆さんと今後の活動方針について意見交換を行いました。 その中でみんなが大変気になってい...