今日の衆議院農林水産委員会で、諫早湾干拓開門問題を取り上げました。
11月12日の、長崎地裁での開門差し止め仮処分に対して、いまだに異議申し立てを行っていない政府。かつて、「いかなる判決であろうとも、開門は法的義務」と答弁した大臣としては、異議申し立てを行うのがスジとの私の主張に対して、林農林水産大臣は、方向性を示しませんでした。
自民党政権はそもそも開門に消極的。そういう印象を強く受けました。異なる内容のふたつの判決が出ている中、その方向性を決めるのが政治の判断のはず。極めて消極的です。