諫早湾干拓– category –
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鹿野大臣への要請
今日の衆議院本会議は、昼過ぎに始まって午後六時までという予定でしたが、質疑が長引き六時半までという長丁場。そんな中、古川知事とともに、その長丁場の衆議院本会議直後の鹿野農水大臣を訪問し、諫早湾干拓開門について、一刻も早い開門を求めつつ、... -
赤潮の行方
昨日、佐賀から上京する前に、有明海沿岸を佐賀市から小城市、白石町、鹿島市、太良町へと視察してまわりました。 年末から赤潮の被害が発生してきていて、冷凍海苔の生育に大きな脅威となってきているからです。この数年間毎年この時期に発生する赤潮... -
「有明海特措法」
今日の衆議院農林水産委員会で、「有明海及び八代海を再生するための特別措置に関する法律の一部を改正する法律案」が全会一致で可決されました。諫早湾干拓事業によって異変を生じた有明海の状況を調査し、また有明海の漁業に対して十分な支援策をとるこ... -
課題山積
「社会保障と税」については、大臣間の意見交換も行いつつ、政府・党の間での成案のつめを行っていますが、依然、意見の隔たりが存在する状況。さらに明日以降も、トップレベルでの調整が続きます。 その仕事に追われながら、同時に、他の課題も同時に... -
県民の希望・・・諫早湾干拓開門
諫早湾干拓事業の開門が決定されて、2ヶ月弱が経ちました。 この間、古川知事から、菅総理に対して「お礼」の機会を作って欲しいとの要望が出されていましたが、今日、それがやっと実現しました。 「県民に希望を与えてもらいました」 古川知事... -
明るい兆しを大切に
毎年の恒例、太良町大浦竹崎にある、観世音寺の祭り、修正会鬼祭りに行ってきました。 1000年を超える長い歴史を持つ、由緒あるこの祭りです。しかしながら、諫早湾干拓事業以降の漁業の低迷で、若者は町を離れ、参加者も少なくなってしまいました。... -
大晦日
2010年も無事暮れようとしています。皆様方には、このブログをご覧いただき、ひとかたならぬご支援を頂きました。本当に有難うございました。 このブログを始めて5年半。早いものです。 今年一年を振り返ると、9月までは財務大臣政務官として、... -
残された、大きな課題
来年度予算編成作業も、大きなヤマを越えつつあります。今日は、基礎年金部分の国庫負担に関する大臣折衝が行われました。大どころの折衝は終わりました。 この秋に私が担当してきた仕事も、収束しつつあります。税と社会保障、諫早湾干拓問題、予算... -
「開門」の意味
昨日20日、諫早湾干拓事業に関する福岡高裁の開門判決に対する上告期限が過ぎました。 国は上告せず。3年猶予ののちに5年間開門という判決が確定したわけです。今後は長崎を含めた関係各般との、具体的な開門方法についての議論が鍵になります。 ... -
決断
昨日の諫早湾干拓開門の決定は、まさに菅総理の政治決断でした。事務的な検討においては色々な案があって、それぞれのプラスとマイナスのある中で、国のトップとして判断する。それがあらわれたと思います。 総理たる人物に対して、今国民が求めてい...