来年度本予算、今日、自民党の委員長の職権での審議打ち切りの上の強行的な採決の中で、可決されました。
日程ありきのこの審議打ち切りは本当に残念です。
文科省の天下り問題。まだまだ全容の解明はなされていません。天下りの目的は予算の獲得。すなわちどれだけの予算が天下りとの関係で浪費されたのか、明らかになる前の予算採決。
森友学園の「値引き国有地購入」の問題についても、まだまだ真相は明らかになっていません。国有地の売却はまさに予算に直結する問題。それが明らかになる前の予算採決。
この他にも、共謀罪の問題や、南スーダンPKOの日報隠ぺい問題など、多くの課題についても明らかになる前の予算採決でした。
まさに、「臭いものに蓋」とでも言わんばかりの、各種問題の全てを隠ぺいするかのごときの、強行的な採決でした。
これで幕引きとはいきません。参議院の審議においても、これらの問題についてさらに厳しく追及していきます。