今日の自民党大会で、総裁任期を3期9年までとする方針が確定したそうです。
この流れを主導してきた安倍総理。長期政権となることに強い野心を感じさせます。ただ、最近の彼の政権運営を見ていると、「総理として何をするか」より「どれだ長く総理でいるか」に関心が著しく移っているように思えます。これは大変由々しき問題です。
例えば「財政健全化」。今の日本には、このような重い、かつ待った無しの課題が目の前にあります。支持率が高く、長期政権を見通すようであれば、自分の立場を守るよりも、このような難しい課題に果敢に取り組むべき。逆に、このような難しい課題への対応を先送りして長期政権となったとしても、日本にとってプラスではありません。
財政健全化に取り組む。ここはある意味安倍総理に「期待」したいと思います。