我が国が、北朝鮮からのミサイルに対する迎撃態勢を強化するために、陸上イージス導入を検討していることに対して、北朝鮮が懸念を示しました。
これは筋違いな話です。
陸上イージスという形をとるかどうかは別として、北朝鮮からのミサイルに対して万全な迎撃態勢とることは、憲法9条をもとにした専守防衛の姿勢の中でも追求していかなければならないことです。そうでなければ、国でありながら自国を防衛できないことになります。そんな国は国とは言えません。防衛することと、挑発することは全く違います。
しかし、北朝鮮が、我が国の防衛体制にまで口を出すようになってきていることは由々しきことです。言葉でのエスカレーションは絶対に避けるべきです。