陸上配備型のミサイル防衛システム、イージス・アショアの配備について、防衛省が作成していた調査報告書に誤りがあった問題。
なんでこんな初歩的な測量の間違いがあったのかなと、不思議に思っていましたが、今日の報道では、何とグーグル・アースを使っての調査だっと。
すなわち、現地に行ってきちんと測量をして調査報告をしていたのではなかったということ。
信じられない思いです。
日本の防衛という極めて重い責任を負う防衛省。防衛施設、装備等の設置、配備に関しては地元との大変デリケートな調整を行なっていかなければならない場面はどうしても出てきます。それをしっかり行なってこそ、防衛を担うという職責を果たせるのではないでしょうか。
そのために、間違ってもグーグル・アースで調査をしてそれで済ますといういった態度は、あってはなりません。
職責の重さに、もう一度思いを致すべきです。