毎週土曜日朝8:15から地元のNBCラジオで放送中の「大串ひろしのよかとこ佐賀」。11月からは、佐賀の歴史に触れながら、色んな紹介をしていこうと思っています。
そこで、佐賀の歴史を資料を見ながら勉強していると、自分でも「佐賀の歴史、知らなかったな」と痛感します。結構知っているつもりではあったのですが。
20歳台の頃にアメリカの大学に留学した時、他の国からきている学生に比べて、日本人の学生は自国の歴史を知らないなと感じたことがあります。同じように海外に留学された方々の中で同じように感じられた方は多いのではないかと思います。
これは日本の歴史教育のひとつの問題だと思います。特に近現代史についてその傾向は顕著。
よく言われるような「愛国的な教育」をすべしと言っているのではありません。一定の歴史的事実については、客観的に子供達が理解し、語れるようにしていくべきだと思うのです。
もちろん単に歴史的事実を受験用に覚えるだけの教育ではなく、歴史を自分なりに語れるような教育を。