集団的自衛権の憲法解釈変更については、最近の安倍総理や官房長官らの言葉を総合すると、要するに、今国会中に「期限ありき」では閣議決定しないが、先送りもしないので、今年の夏には閣議決定する、という方向なのでしょうか。
そうなると、まさに私たちが予算委員会などで指摘した、「国会で議論しないままの閣議決定」になってしまいます。
安倍政権において特に感じることです。とにかく国会審議を回避しようとする姿勢。
まさに憲法に関わる問題。上記のようなスケジュールになる場合には、夏に特別に国会を開催してでも、国会において十分な議論を行うべきではないでしょうか。