昨日の広島での挨拶の中で安倍総理が触れなかった「非核三原則を堅持」という言葉。
これになぜ触れなかったのかということを今日の衆議院予算委員会で追及され、総理は、9日の長崎では非核三原則に言及することを述べました。
通常、総理のこのような場での演説は、事前に総理とも十分相談しながらどの言葉を使う、あの言葉は使わない、と綿密に検討します。決して場当たり的なものではありません。
しかしながら今日の答弁を聞いていると、昨日の広島での挨拶が大きく問題になったから、急遽長崎では非核三原則に触れることにしたのではないかという疑念を抱きます。非核三原則になぜ広島では触れなくて長崎では触れるのかということにもなります。
釈然としない総理答弁でした。