衆議院予算委員会の初日。安倍総理に対して質疑に立ちました。
最も取り上げたかったことは、安倍総理は、昨年9月のあの安保法制の強行採決をどう考えているのか、ということ。
憲法違反の安保法制。しかもありえないようなひどいやり方での強行採決。そのことをどう考えるのかと問いただしました。こんな重要な質問さえ、秋に国会を安倍総理が開かなかったが故に、ここまで投げかけられなかったのです。
安倍総理は、国会のことは国会で決めることだ、時期が来たら結論を出すのは当然だ、という感じの、あれだけ強引な強行採決を行っておきながら全く反省のない態度でした。驚きです。
参議院の強行採決の際あれだけ荒れたのは、与党議員が大量に先走りして「人間かまくら」を作り委員長を取り囲んだからです。委員長の声すら聞こえず、議事録すらまともに残らないものでした。
これをよしとする安倍総理の態度は言語道断です。
今国会、引き続き安全保障法制の問題は追及していきたいと思います。