TPPの審議についての報道を見ていて疑問に思うことがあります。
「与党が審議時間の目安としている40時間に近づいている」という報道がありますが、与党のこの「言い値」にどれだけ意味があるものか。私はまさに与党の「言い値」に過ぎないと思います。
何せ、TPP協定の全体のボリュームは半端ではない、極めて規模の大きい協定ですから。協定のページ数は6000ページ超。その全てについて、私たち国会議員は、認めるか、認めないかの判断をしなければならないわけです。
何の根拠があるのかわかりませんが、40時間の審議で十分とはとても言えるものではありません。