九州新幹線長崎ルートの建設問題が大きな争点となった、江北町長選が今日投開票日を迎えました。
結果は、新幹線建設反対を一貫して主張してきた、田中源一氏の当選。(写真)
昨年12月に、佐賀県、長崎県、JR九州がいわゆる「三者合意」を結び、実質は何も変わらないのに、江北町を含む関係自治体の意見を聞かずに新幹線建設を進めることができるとする方向性を打ち出してから、このような地元の声を圧殺するやり方に対して必死に戦ってきました。
今日出た結果は、このようなやり方に対して、住民が「自分たちの意見はこうだ」と明らかにつきつけた結果だったと思います。
住民に大きな影響のある新幹線建設を、住民の声を聞かずして、国の思うままに進めてよい・・・・こんな日本になることを許してはいけません。
今日示された住民の声を、政府・与党は真正面が受け止めるでしょうか。
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