道路特定財源・暫定税率問題について、党内では、道路特定財源・暫定税率問題対策本部が、菅代表代行の指揮のもと、党全体としてのこの問題についての作戦作り、戦略作りを行っています。
私もメンバーのひとりとしてこれまで週に2回程度の会議を開催しつつ、いろいろな戦略作りをしてきましたが、今週に入ってからはすでに2度開催され、おそらく今週はさらにアドホックに回数を重ねるでしょう。
事態は刻々と動いており、政府・与党側の動きに応じて、私たちも頭をめぐらせていかなければなりません。
3月31日で暫定税率の期限が切れる可能性が高くなってきたと言われている現在、私たちの頭も4月1日以降、いろいろな混乱を招くことなく事態をどう推移させていくのか、という方向に向いています。
本当に事態は刻々と動いています。今日も、福田総理が今週末に、道路問題についての総理自身の考えを述べるとの情報が飛び込んできました。
何を述べるのか、3月31日で暫定税率が切れても、4月末にいわゆる「60日ルール」が成立した段階で衆議院3分の2の多数を持って再議決し、暫定税率を復活させる、ということを発表するのでしょうか。
「毎日でも会議が必要だな」 菅氏の言葉に緊迫感が走っています。
コメント
コメント一覧 (2件)
3月31日の午後11時59分59秒まで気を引き締めておかないと、土壇場で足元をすくわれてしまうかもしれませんよ。
政権与党の執念を凌駕しなければ、政権交代は実現しないと思います。
その執念深さが自民党の強さ。
信念とは思えませんがね。
集中審議で大臣指名をブッキングさせて、出て来れない事を盾に批判したり、議長の呼び出しに居留守使ったりw