これからシンガポールに出張してきます。
TPP首脳会合が開催され、年内合意に向けて大詰めの交渉がなされているところなので、国会側としても議論の進捗をリアルタイムで確認しておくべきと考えました。
そうは言っても、なかなか交渉過程の情報が出てこない状況は変わりません。しかしながら、妥結に向かう最後の交渉過程は極めて重要。その過程、経緯をしっかりつかんでこそ、その後国会に問われる「国会承認」の際に、意義ある議論を展開できるものと思います。
米国政府を率いるフロマン米国通商代表は、私が内閣府大臣政務官だった時に、色々な案件でやりあった相手(彼は当時大統領次席補佐官)。交渉の際の押しの強さは定評があります。
その彼に対する、西村内閣府副大臣はじめ日本政府の交渉のあり方を、しっかりチェックしていきたいと思います。