シンガポールに来て、TPP交渉のあり方を監視します。
政府側から状況の説明を受け、また日本からの他の出張者とも情報交換をしますが、各国間のスタンスの隔たりはまだまだ大きそうです。
関税分野、知的財産分野、国有企業などの分野が、隔たりの大きい分野だとこれまで聞いていましたが、情勢を見るとこれ以外の各分野でもまだまだ「つめ」の残っている分野があるようです。この段階でもそういうことであれば、相当な議論が残っているということです。
残るは10日の1日のみ。どこまで進めるのか、不透明です。